結婚式の二次会は、カジュアルで笑顔あふれる時間。披露宴よりも自由度が高く、ゲームや歓談などで盛り上がりますよね。
でも、その裏側では「幹事」が多くの準備をこなしています。会場探し、進行表作成、景品手配、当日の司会進行…忙しい中でスケジュールを調整し、新郎新婦のために力を尽くしてくれる存在です。
そんな幹事に対して「お礼を渡さない」という選択はアリなのか?というのは、多くの新郎新婦が迷うポイント。
結論から言えば、お礼なしでも成立するケースはありますが、伝え方や代替案を誤ると友人関係に溝ができるリスクも。
この記事では、幹事にお礼を渡さない場合の判断基準、トラブル回避の工夫、お礼なしでも感謝を伝える代替案を詳しく解説します。
お礼なしでも成立するケースとは?
幹事へのお礼は必須ではありません。特に以下のようなケースでは、お礼なしでもトラブルになりにくい傾向があります。
- 幹事が親しい友人や兄弟姉妹で「お礼はいらない」と事前に伝えてくれている
- 幹事自身が二次会を楽しむ目的で参加している
- 会費を免除している(お礼=会費免除という考え方)
- 役割が軽め(当日の受付や簡単な司会だけなど)
ただし、「言わなくてもわかるだろう」という態度は危険。お礼をしない場合でも、その理由や感謝の気持ちは事前にしっかり伝えることが大切です。
お礼なしで起きがちなトラブル
- 感謝が伝わらず、負担感だけが残る
幹事は時間と労力を割いてくれています。お礼がないと「ただ働きしただけ」と感じる人も。 - 周囲との比較で不満が生まれる
他の友人が別の二次会でお礼をもらっていると、自分だけ扱いが違うように感じることがあります。 - 次回の依頼がしづらくなる
お礼がない経験をした人は、再び幹事を引き受けてくれない可能性が高くなります。
お礼なしでも感謝を伝える代替案
会費免除
幹事の会費を免除するのは、お礼の代わりとしてよくある方法です。金額的にも新郎新婦の負担は軽く、幹事にとっては実質的なお得感があります。
特別な席や演出
当日の席を特等席にしたり、司会中に感謝のコメントを入れるなど、気持ちを形にして伝えます。
後日の食事やプチギフト
結婚式後に「ありがとう会」を開いたり、ちょっとしたギフトを贈るのも効果的。お菓子やコーヒーカードなど、日常で使えるものが喜ばれます。
お礼を渡さない場合の注意点
- 事前に説明する:「会費免除で感謝の気持ちを伝えたい」と具体的に伝える
- 感謝の言葉を必ず添える:LINEや当日スピーチで感謝を明言
- 金銭以外の形でお返しする:思い出に残る演出やギフトを準備
実際の会話例
新郎新婦「今回は幹事の会費を免除させてもらって、その分準備や進行をお願いしたいなと思ってるんだ」
幹事「了解!お礼はいらないから、楽しい会にしよう」
新郎新婦「ありがとう!準備が落ち着いたらご飯おごらせてね」
こうしたやり取りを事前にしておくと、誤解や不満が生まれにくくなります。
まとめ
幹事へのお礼なしは、関係性や状況によっては問題なく成立します。ただし、その場合は会費免除や特別演出など、金銭以外で感謝を伝える工夫が必須。事前説明と感謝の言葉を忘れずに、円満な二次会を目指しましょう。
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