結婚式の二次会は、新郎新婦とゲストが自由に交流し、笑顔があふれる時間。披露宴の緊張感から解放されて、ゲームや歓談で盛り上がるカジュアルな場です。
でも、その成功の裏には「幹事」の存在があります。会場探し、進行管理、景品手配、当日の司会や受付…とにかくやることが多い!
そこで重要なのが「幹事は何人で担当するのがベストか?」という問題です。1人で仕切るのか、複数で分担するのかによって、準備の負担や当日の運営が大きく変わります。
この記事では、幹事の適正人数とその理由、人数ごとのメリット・デメリット、さらに決め方のポイントまで詳しく解説します。これから幹事を依頼する新郎新婦や、幹事を引き受ける予定の方はぜひ参考にしてください。
幹事の主な役割と必要な作業量
まずは幹事の仕事内容をおさらいしましょう。人数を決める際には、この作業量をイメージすることが大切です。
- 会場探し・予約
- ゲームや余興の企画
- 景品・備品の手配
- 招待状や案内の作成・送付
- 当日の受付・司会・進行管理
- 会費の集金と精算
これらを1人で全部やるのはかなり大変。特に招待人数が50名を超える場合や、ゲーム・景品が充実している場合は、複数人での運営がおすすめです。
幹事人数別のメリット・デメリット
幹事1人
メリット
- 意思決定が早く、打ち合わせがスムーズ
- 責任の所在が明確
- 調整役が1人なので混乱しにくい
デメリット
- 負担が集中し、準備〜当日まで忙しすぎる
- 体調不良や急用に弱い
- アイデアが偏りやすい
こんな場合におすすめ:小規模(20〜30名程度)、カジュアルな飲み会形式、ゲームや余興なし
幹事2人
メリット
- 作業を分担できる(例:司会役と受付役)
- お互いにフォロー可能
- 負担が軽く、準備も楽になる
デメリット
- 意見が合わないと決定が遅れる
- 片方に負担が偏る可能性
おすすめの役割分担例:
- 幹事A:会場・進行管理、ゲーム企画
- 幹事B:景品手配、招待管理、会計
幹事3〜4人
メリット
- 役割を細かく分けられる(司会、受付、会計、ゲーム進行など)
- 当日も余裕があり、ゲストとの交流もしやすい
- 1人欠けてもカバーしやすい
デメリット
- 打ち合わせの日程調整が大変
- 意見が割れやすく、まとめ役が必要
理想の人数帯:中規模(40〜70名)、余興やゲームあり、景品も多めの場合
幹事5人以上
メリット
- 大人数の二次会でも余裕をもって運営できる
- 当日は持ち場を固定しやすく、スムーズ
デメリット
- 連絡調整の手間が大きい
- 責任感が薄れやすい(「誰かがやるだろう」状態)
おすすめケース:大型会場、参加人数100名超、余興複数あり
幹事人数の決め方のポイント
- 参加人数から逆算する
目安として、20〜30名で1〜2人、40〜70名で3〜4人、100名以上で5人以上が理想。 - 役割の数で決める
司会、受付、会計、景品係、進行補佐などの役割を数えて、それぞれに担当を割り当てる。 - 信頼関係で選ぶ
人数が多くても信頼できないメンバーだと逆効果。信頼度重視で選びましょう。
実例:60名規模の二次会での幹事編成
- 幹事A(司会・進行)
- 幹事B(景品・ゲーム進行)
- 幹事C(受付・会計)
- 幹事D(写真・動画撮影担当)
この形なら当日も慌ただしくならず、ゲストとの交流も楽しめます。
トラブルを防ぐための工夫
- 幹事全員でLINEグループを作り、進捗を共有
- 役割分担は文書化して配布
- 急な欠席に備えて予備担当を決めておく
まとめ
幹事の適正人数は、参加人数・会の規模・やることの多さによって変わります。少なすぎれば負担が大きく、多すぎれば調整が大変。
目安を押さえて、信頼できるメンバーでバランスよく構成するのが、楽しくスムーズな二次会の秘訣です。
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