結婚式の二次会といえば「友人に幹事をお願いして企画・運営してもらう」というスタイルが一般的でした。でも最近は「幹事なし」で二次会を行うカップルも増えています。理由はさまざまで、友人に負担をかけたくない、新郎新婦が自分たちでやりたい、幹事に頼める人がいないなど。実際、幹事をお願いするのは大変で、準備から当日までやることが多く、相手にかなりの労力をかけてしまうのも事実です。
「じゃあ幹事なしで二次会を開く場合、どうやって準備すればいいの?」と疑問に思う方も多いはず。そこで今回は、結婚式二次会を幹事なしで開催する方法を徹底解説します。メリット・デメリットから準備の流れ、当日の工夫まで、初めてでも分かりやすいようにまとめました。
幹事なし二次会のメリットとデメリット
メリット
- 友人に負担をかけない
幹事をお願いすると準備や当日の進行でかなり大変。幹事なしなら気楽にゲストを招待できます。 - 自分たちの希望を形にできる
新郎新婦が主体で準備するので、演出や雰囲気を自分たちらしくアレンジ可能。 - トラブルが少ない
「幹事が大変そうだった」「段取りに不満が出た」などの気まずさを避けられる。
デメリット
- 新郎新婦の負担が増える
準備や当日の進行まで自分たちで動くため、体力的にも精神的にも大変。 - 当日に忙しくなりやすい
受付や進行など、全部を新郎新婦がやるとゲストとゆっくり過ごす時間が減ってしまう。 - 盛り上げ役が不足しがち
幹事がいないと進行やゲームのテンポが崩れることも。
幹事なし二次会の準備の流れ
ステップ1:コンセプトを決める
- ゲストとゆっくり話す「歓談中心」
- 少人数でアットホームな「食事会スタイル」
- ゲームや演出は最小限にして負担を軽減
幹事なしの場合はシンプルに楽しめる会にするのがおすすめです。
ステップ2:会場を選ぶ
- レストランやカフェで貸切プランを利用
- ホテルのラウンジや個室も候補
- 進行や音響をお店側にお願いできる会場を選ぶと安心
ステップ3:招待方法を決める
- LINEやSNSで簡単に案内
- 招待状は不要でOK
- 出欠管理はGoogleフォームなどを活用
ステップ4:プログラムを考える
- 開始の挨拶
- 乾杯
- 食事&歓談
- 写真撮影
- 締めの挨拶
幹事なしなら、タイムスケジュールはシンプルで十分。
当日の工夫ポイント
- 受付はセルフスタイルに
入り口に会費ボックスを置いて、各自で支払ってもらう方法がおすすめ。 - 司会は新郎新婦自らor友人に軽く依頼
がっつり幹事ではなく「乾杯の発声だけお願い」など軽めなら負担も少ない。 - ゲームはシンプルに
ビンゴやクイズをやる場合も、アプリやお店の機材を活用して準備を減らす。 - 写真はゲストにシェアしてもらう
インスタやLINEアルバムを使えば撮影係を立てる必要なし。
幹事なし二次会を成功させるコツ
- シンプルさを大切に
複雑な演出は不要。歓談を中心にするだけで十分楽しめます。 - 会場に頼る
「進行サポート込みプラン」を選べば幹事がいなくても安心。 - 最低限の役割だけお願いする
乾杯や写真撮影など、友人に軽くお願いするとスムーズ。 - 新郎新婦は当日忙しくならない工夫を
なるべく準備を前日までに終えて、当日はゲストと楽しむ時間を優先。
まとめ
結婚式二次会を幹事なしで行うのは一見大変そうですが、シンプルに企画し、会場やツールをうまく活用すれば十分可能です。友人に負担をかけず、新郎新婦が主体となってアットホームな時間を過ごせるのは大きなメリット。もちろん準備は少し増えますが、無理なく進めれば思い出に残る二次会ができますよ。
「それでもやっぱり準備や当日の進行が不安…」という場合は、二次会代行サービスを利用するのも一つの方法です。記事下におすすめ代行業者の一覧を載せていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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