結婚式二次会を任された幹事にとって、「挨拶」は避けて通れない役割のひとつ。司会進行をする場合はもちろん、幹事代表として新郎新婦に代わり会の始まりや終わりに一言添えることも多いです。
でも「何を話せばいいの?」「長くなったら場がシラける?」と不安を抱く人も少なくありません。披露宴ほどフォーマルではなく、かといってカジュアルすぎても締まらないのが二次会の難しいところ。
この記事では、結婚式二次会における幹事挨拶の役割やタイミング、実際に使える例文を紹介。さらに、盛り上げつつ失敗しないためのコツも徹底解説します。
幹事挨拶の役割
1. 開会の挨拶
- ゲストへの歓迎の言葉
- 新郎新婦の紹介や入場につなげる
- 会の雰囲気を盛り上げる
2. 進行中のコメント
- ゲームや企画に入る前の案内
- 会場の空気を温める役割
3. 閉会の挨拶
- 二次会終了の案内
- ゲストへの感謝の言葉
- 新郎新婦からのお見送りにつなげる
👉 幹事の挨拶は「場を締める」よりも「場を和ませる」役割が大きいです。
幹事挨拶の基本構成
開会挨拶の流れ
- 自己紹介(幹事代表として名乗る)
- ゲストへの参加お礼
- 二次会の趣旨を伝える
- 新郎新婦を迎える流れに繋げる
閉会挨拶の流れ
- 二次会の参加への感謝
- 楽しい時間だったことを一言添える
- 新郎新婦へのエール
- お見送りの案内
幹事挨拶の例文
開会の挨拶(定番)
「皆さま、本日は新郎新婦の二次会にご参加いただきありがとうございます。幹事を務めさせていただきます◯◯です。本日は新郎新婦の幸せを祝福しながら、皆さんで楽しく過ごせればと思います。それでは早速、新郎新婦をお迎えしましょう!」
開会の挨拶(フランク)
「みなさん、今日は集まっていただきありがとうございます!幹事の◯◯です。二次会では披露宴とはまた違ったリラックスした時間を過ごしていただけたらと思います。最後まで盛り上がっていきましょう!」
閉会の挨拶(定番)
「皆さま、本日は新郎新婦の二次会にご参加いただきありがとうございました。楽しい時間はあっという間でしたが、これからもお二人を温かく見守っていただければ幸いです。それではこの後、新郎新婦より皆さまへお見送りがありますので、どうぞ最後までお楽しみください。」
閉会の挨拶(フランク)
「今日はありがとうございました!お二人の幸せな姿を見ながら、みんなで盛り上がれて本当に楽しかったです。ぜひまた集まれる日を楽しみにしています。それでは、このあと新郎新婦からのお見送りがありますので、ぜひ一言ずつ声をかけてあげてくださいね!」
幹事挨拶で失敗しないコツ
- 短くシンプルに
→ 長い話はNG。30秒〜1分以内が目安。 - 笑顔で話す
→ 内容より雰囲気が大事。和やかな空気を作る。 - ゲストを巻き込む
→ 「拍手で迎えましょう!」などのフレーズで一体感を演出。 - 台本を用意しておく
→ 当日アドリブは緊張しやすいため、メモを準備しておくと安心。
挨拶をお願いする場合のポイント
- 幹事代表や司会担当が務めるのが基本
- 人前で話すのが得意な人を選ぶと安心
- お願いするときは「短くでいいから」と伝えると負担が減る
まとめ
結婚式二次会の幹事挨拶は、披露宴ほど堅苦しくなくてもOK。
- 開会挨拶 → 自己紹介+お礼+新郎新婦登場へつなぐ
- 閉会挨拶 → 感謝+楽しい雰囲気のまま締める
- ポイント → 短く・笑顔で・ゲストを巻き込む
幹事の一言で二次会の雰囲気が大きく変わるので、明るくカジュアルなトーンを意識しましょう。もし幹事に挨拶や司会をお願いするのが不安な場合は、二次会代行サービスを利用するのも安心。司会や挨拶もプロが担当してくれるので、ゲスト全員がリラックスして楽しめます。記事下におすすめ業者一覧がありますので、ぜひご覧ください。
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