結婚式の二次会といえば、新郎新婦もゲストもリラックスして楽しめるアットホームな時間。けれどもその裏側を支えているのが幹事です。「二次会の幹事って何するの?」と聞かれると、意外とイメージが曖昧な人も多いはず。会場探しから進行、会費管理まで幅広い仕事があり、幹事の働き次第で二次会の盛り上がりが大きく変わります。
この記事では、二次会幹事が具体的に「何をするのか」を、準備編・当日編・終了後編に分けて徹底解説。さらに負担を減らすコツや新郎新婦が気をつけたいポイントも紹介します。
幹事がやること【準備編】
1. 会場探し・予約
- 新郎新婦の希望人数や予算を聞き、候補を探す
- プロジェクターやマイクなど設備も確認
- 予約や契約、打ち合わせを担当
2. 招待リスト・出欠管理
- 新郎新婦からリストをもらい管理
- 出欠確認フォームを作成(LINEやGoogleフォームが便利)
- 最終人数を会場に連絡
3. 会費設定と管理方法
- 会費金額を新郎新婦と相談して決定
- 当日の受付方法を準備(釣り銭・名簿・キャッシュレス対応など)
4. 企画・演出の準備
- 入場演出や乾杯の流れを考える
- ビンゴやクイズなどゲームの企画
- 景品の購入・手配
5. BGMや映像の準備
- 入退場・乾杯・退場の音楽リスト作成
- 思い出ムービーや余興映像の準備
幹事がやること【当日編】
1. 受付対応
- 会費徴収・名簿チェック
- ビンゴカードや抽選番号の配布
- ゲストを席へ案内
2. 司会・進行
- 開会挨拶、新郎新婦入場のアナウンス
- 乾杯の誘導
- ゲーム進行・景品発表
- 退場アナウンス
3. 会場サポート
- 音響や映像の操作合図
- 景品の受け渡し
- ゲストの案内やフォロー
4. 会費管理
- 当日集まった会費を安全に保管
- 新郎新婦に精算報告
幹事がやること【終了後編】
1. 会費精算・収支報告
- 会費の収入と支出をまとめる
- 立て替えがあれば精算して終了
2. 会場へのお礼・片付け
- 備品の返却や忘れ物確認
- スタッフへのお礼
3. 幹事同士の打ち上げ
- 新郎新婦からお礼を受ける
- 達成感を共有しリラックス
幹事の負担を減らす工夫
- 役割分担:司会・会計・受付・企画に分けて負担を分散
- デジタル化:出欠はオンライン管理、会費はキャッシュレスで効率化
- 景品はネット直送:買い出しの手間を削減
- シンプルな進行:ゲームは1〜2種類で十分に盛り上がる
新郎新婦が気をつけたいこと
- 幹事に丸投げしない
- 費用は幹事に負担させない(会費+不足分は新郎新婦が負担)
- 幹事へのお礼(会費免除+謝礼)を必ず用意
- 依頼は余裕を持って(最低2〜3か月前)
まとめ
結婚式二次会の幹事は、準備・当日・終了後まで幅広い役割を担う存在。
- 準備:会場探し、出欠管理、会費決定、企画・景品手配
- 当日:受付、司会、進行、会場サポート、会費管理
- 終了後:精算、会場お礼、片付け
負担は大きいですが、その分やりがいも大きく、新郎新婦にとっては頼りになる存在です。役割分担や工夫をすればスムーズに運営でき、ゲストも楽しめる二次会になります。
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