結婚式の準備でよく耳にする「幹事」。披露宴にも幹事が必要なの?二次会の幹事はどこまでやるの?と疑問に思う方も多いはずです。実際には、披露宴では「幹事」という言葉はあまり使われず、司会者やプランナーが進行を担うことが多いのに対し、二次会では幹事が大活躍します。特に友人に幹事をお願いする場合、準備から当日の進行まで幅広い役割を担うため、どこまでお願いするのかを明確にしておかないとトラブルの原因にもなりかねません。
この記事では「披露宴と二次会における幹事の違い」と「友人に幹事を頼むときの注意点」「幹事の負担を減らす工夫」を徹底解説します。
披露宴に幹事は必要?
披露宴では一般的に「幹事」という立場は存在しません。進行を仕切るのは司会者(プロまたは知人)であり、準備や運営は式場プランナーやスタッフが担当します。
- 披露宴の主催者:新郎新婦と両家
- 進行役:司会者
- 準備の中心:会場プランナー
友人に幹事をお願いする必要はなく、披露宴の進行はプロに任せるのが一般的です。
二次会では幹事が重要な理由
二次会は披露宴よりもカジュアルで自由度が高く、プランナーがいないことが多いため、幹事が中心となって会を進行するのが基本。
幹事の主な役割
- 会場探し・予約
- ゲストへの案内・出欠管理
- 受付・会費管理
- 余興やゲームの企画・景品手配
- 当日の司会進行
- 精算や後日のフォロー
披露宴では会場が進行を担ってくれますが、二次会では幹事の動きがそのままクオリティにつながります。
披露宴と二次会 幹事の違いを比較
項目 | 披露宴 | 二次会 |
---|---|---|
主催者 | 新郎新婦+両家 | 新郎新婦(幹事に依頼する場合あり) |
進行役 | 司会者(プロまたは知人) | 幹事(友人や代行サービス) |
準備の中心 | プランナー・式場スタッフ | 幹事チーム |
ゲストへの対応 | 招待状・引き出物 | 招待メッセージ・会費徴収 |
余興・演出 | プログラムに沿って会場が進行 | 幹事が企画・運営 |
二次会幹事を友人に頼むときのポイント
- 早めにお願いする
二次会準備は3か月前から始まるのが理想。スケジュールの余裕を持たせましょう。 - 役割を分担する
1人に丸投げせず、複数人で「司会」「受付」「会計」「企画」と分けると負担が軽減。 - 費用の扱いを明確にする
景品や備品代は会費からまかなうのが基本。幹事の持ち出しにならないよう注意。 - 感謝の気持ちを伝える
お礼の品や打ち上げを用意して、負担に見合う感謝をきちんと示しましょう。
幹事の負担を軽減する方法
- 会場プランを活用する
音響・ゲーム機材・景品付きプランを選ぶと準備がラク。 - デジタルツールを利用
出欠管理はGoogleフォーム、会計はキャッシュレスアプリを活用。 - 代行サービスを利用
友人に全て頼まず、司会や企画だけを代行に任せる「ハイブリッド型」もおすすめ。
まとめ
披露宴では幹事は必要なく、司会やプランナーが運営を担います。一方で、二次会では幹事が中心となって準備や進行を行うのが一般的。友人に幹事をお願いする際は役割分担・費用の扱い・感謝の伝え方をしっかり考えることが大切です。
幹事に頼むのが難しい場合やゲストに思い切り楽しんでもらいたい場合は、二次会代行サービスを活用するのも安心です。記事下におすすめ代行業者一覧がありますので、ぜひご覧ください。
編集部おすすめの二次会幹事代行会社のセクション
最後に、編集部のおすすめ二次会代行をご紹介いたします!
記事の最後には二次会代行別の特徴をまとめた比較表を掲載しています!一気に比較してみたいという方は以下のボタンから比較表を見てみましょう!
コメント