結婚式二次会を開催するにあたり、新郎新婦が必ず直面するのが「幹事はどこまでやってくれるの?」という疑問です。二次会の準備や当日の進行は幹事に任せるのが一般的ですが、その範囲はかなり幅広く、人によってイメージが異なります。丸投げしてしまって幹事に大きな負担をかけたり、逆に遠慮して自分たちで抱え込みすぎてしまうケースも少なくありません。
この記事では、結婚式二次会の幹事が「どこまで」関わるのかを準備・直前準備・当日運営・アフターフォローの4段階に分けて詳しく解説。さらに「幹事に頼むこと」「新郎新婦がやること」の切り分け方も紹介し、負担を減らして二次会を成功させるポイントをまとめました。
二次会幹事の役割はどこまで?全体像
一般的に幹事が担う役割は次の通りです。
- 準備段階:会場探し・進行案の企画・景品手配
- 直前準備:会場との打ち合わせ・進行表作成・備品準備
- 当日運営:受付・司会・ゲーム進行・会費管理
- 終了後:精算・お礼・写真データの共有
つまり、幹事は二次会の企画から運営まで一連の流れに関わるのが基本。ただし、全てを友人にお願いするのは大変なので、範囲を調整するのが大切です。
準備段階|幹事にどこまで頼む?
幹事がやること
- 会場の候補を探して提案
- 余興やゲームの企画立案
- 景品やグッズの手配
- 二次会のテーマづくり
新郎新婦がやること
- ゲストリストの作成
- 会費や予算の決定
- コンセプトや全体の方向性を伝える
👉 幹事が動きやすいように、新郎新婦は最初に「理想の二次会像」を共有しておくとスムーズです。
直前準備|幹事にどこまで動いてもらう?
幹事がやること
- 会場との最終打ち合わせ(音響・照明・料理内容の確認)
- 当日の進行表や台本作成
- ゲームで使う小物や道具の準備
- 司会のリハーサル
新郎新婦がやること
- 招待ゲストへの最終案内やリマインド
- 当日の衣装や持ち物の準備
- 幹事との最終打ち合わせ
👉 細かいタスクが多い時期なので、幹事同士で分担を決めるのがポイント。
当日運営|幹事が担う範囲
幹事がやること
- 受付と会費管理
- 新郎新婦入場のアナウンス
- 乾杯・歓談・ゲームの進行
- 景品の授与
- お開きの挨拶
- 会場との精算・忘れ物チェック
新郎新婦がやること
- ゲストとの歓談や写真撮影
- 最後の挨拶(新郎新婦からゲストへ感謝の言葉)
👉 当日は幹事が「裏方と進行役」を兼ねるため、新郎新婦はゲストと楽しむことに集中できます。
終了後フォロー|幹事はどこまでやる?
- 会費や支払いの精算
- 写真や動画データの共有
- 幹事間での打ち上げ・報告
- 新郎新婦からのお礼を受け取る
👉 終了後は新郎新婦がきちんと感謝を伝えることが大切です。
幹事に頼む範囲を決めるときの基準
- 人数規模
- 50人以上の大規模 → 幹事複数人+代行サービスが安心
- 20〜30人程度 → 新郎新婦主体+友人幹事数名で十分
- 二次会のスタイル
- ゲームや演出多め → 幹事の役割大きめ
- 歓談中心 → 幹事の役割は最小限でOK
- 幹事の負担を減らす工夫
- 受付だけ友人にお願いし、司会は代行に依頼
- 景品はネット購入&会場直送で準備を省略
- 精算はキャッシュレスで簡潔に
まとめ
結婚式二次会の幹事は、会場探しから当日の進行、終了後のフォローまで幅広く対応します。ただし、全てを友人に任せると大きな負担になるため、役割を整理して分担するのが成功のカギです。
- 準備:新郎新婦が方向性を伝え、幹事が企画を動かす
- 直前:幹事が最終確認、新郎新婦はゲスト対応
- 当日:幹事が進行、新郎新婦は楽しむ
- 終了後:幹事が精算、新郎新婦は感謝を伝える
幹事へのお願いの仕方次第で、二次会の雰囲気は大きく変わります。「負担をかけすぎない工夫」も意識しながら、最高の二次会を作りましょう。
なお「幹事に頼む範囲が広すぎて心配」という方は、二次会代行サービスを利用するのもおすすめです。記事下におすすめ業者の一覧がありますので、ぜひ参考にしてください。
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