結婚式二次会を企画するときに必ず出てくるのが「会費ってどうやって決める?幹事はどう関わる?」というお金の問題です。二次会は基本的に会費制で運営されますが、金額の設定や集め方、管理を幹事に任せることが多いため、新郎新婦としては「幹事にどこまでお願いしていいの?」と迷う場面も。
さらに会費の扱い方を間違えると「赤字になった」「幹事に負担をかけすぎた」「ゲストから高いと言われた」などのトラブルに直結します。
この記事では、結婚式二次会における会費の相場・幹事の役割・トラブルを防ぐ方法を徹底解説。安心して二次会を運営できるようにポイントを整理しました。
二次会の会費制とは?
二次会ではご祝儀制ではなく「会費制」が一般的です。
- 相場:1人5,000〜8,000円
- 会費でカバーできるもの
→ 飲食代・会場費・景品代・運営費 - 会費でカバーできないもの
→ 特別な演出、幹事へのお礼、新郎新婦の衣装代など
👉 披露宴と違い、ゲストが負担するのは一律料金なのでわかりやすいのがメリットです。
幹事と会費の関係|幹事はどこまでやる?
幹事が担う役割
- 受付で会費を集める
- 集金後の管理(現金またはキャッシュレス)
- 会費から景品や備品の購入
- 当日の収支を精算し、新郎新婦へ報告
新郎新婦が担うべき部分
- 会費の金額を決める
- 会費でまかなえない部分を負担する
- 幹事へのお礼や打ち上げ費用を用意する
👉 幹事は「会費の集金・管理役」であり、最終的な責任は新郎新婦が持つのが基本です。
会費の金額設定のコツ
- ゲスト層を考える
→ 学生・20代中心なら5,000円前後、30代以上なら7,000円程度まで可。 - 料理・飲み物の内容に合わせる
→ 軽食中心か、フルコースに近いかで金額は変わる。 - 景品代を含めるかどうか
→ ビンゴなどゲームをするなら会費に上乗せしておく。 - 地域差を意識
→ 都心は高め、地方は5,000円以下が多いなど相場に合わせる。
会費集金でよくあるトラブル
- 受付が混雑して遅れた
→ 幹事2〜3人で受付を分担するとスムーズ。 - お釣り不足で混乱
→ 事前に千円札・小銭を準備しておく。 - 幹事が立て替えたまま精算されなかった
→ 当日終了後すぐに収支を確認・精算するルールを決めておく。 - ゲストから「会費が高い」と不満が出た
→ 金額設定の理由をしっかり考えて妥当なラインに設定。
幹事への会費的な配慮
- 幹事の会費は新郎新婦が負担するのが一般的
→ 幹事は運営側なので無料招待するケースが多い。 - お礼を別途用意するのがマナー
→ 金銭(5,000円〜1万円)やギフト、打ち上げなど。
👉 幹事は労力が大きいので、感謝を「お金+気持ち」でしっかり示すことが大切です。
会費運営を成功させるための工夫
- キャッシュレス決済を導入:QRコード決済や事前振込でスムーズ
- 人数に余裕を持たせる:ドタキャン・当日欠席を考えて少し高めに設定
- 収支表を作成:幹事が管理しやすいようにシート化
- 代行サービスを活用:会費管理をプロに任せればトラブル回避
まとめ
結婚式二次会の会費は、基本はゲストが支払う一律料金。幹事はその会費を集めて管理し、景品や会場費に充てますが、最終責任は新郎新婦にあります。幹事の会費は新郎新婦が負担し、お礼も忘れずに用意するのがマナー。
- 会費の相場は5,000〜8,000円
- 幹事は集金と管理を担うが、最終責任は新郎新婦
- 幹事の会費は新郎新婦が負担し、お礼を渡す
- トラブル防止には早めの準備と明確なルール決めが必須
会費の仕組みをきちんと整えておけば、幹事もゲストも気持ちよく楽しめる二次会になります。
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