結婚式の二次会といえば、友人に幹事をお願いして運営してもらうのが一般的。でも最近は「友人に負担をかけたくない」「自分たちで自由に演出したい」という理由から、新郎新婦自身が幹事を務めるケースも増えています。
ただし、幹事を兼ねるということは準備から当日の進行まで、ほぼすべてを自分たちで背負うことに…。果たして本当にうまくいくのか、不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、新郎新婦が二次会幹事を務める場合のメリット・デメリット、注意点、成功させるコツを徹底解説します。
新郎新婦が幹事を務めるメリット
1. 自分たちの理想を反映できる
演出・進行・企画を自由に決められるので「自分たちらしい二次会」にしやすい。
2. 友人に負担をかけない
準備や会費管理、司会進行といった大変な役割を友人に押し付けなくて済む。
3. 費用を抑えやすい
代行サービスや幹事へのお礼費用が不要になる。
新郎新婦が幹事を務めるデメリット
1. 準備の負担が大きい
披露宴の準備と並行するため、時間的・精神的な負担が増える。
2. 当日楽しめない
ゲスト対応や進行に追われ、新郎新婦自身が二次会をゆっくり楽しめない。
3. トラブル対応が難しい
急なキャンセルや会費トラブルなど、不測の事態に即対応する必要がある。
実際に必要な役割
新郎新婦が幹事を兼ねる場合も、以下の役割を最低限分担する必要があります。
- 会場予約・打ち合わせ:新郎新婦自身が行うケースが多い
- 招待管理:出欠の確認、リマインド
- 会費管理:事前振込やキャッシュレス決済を導入すると楽
- 進行管理:入退場の音楽、乾杯、ゲーム企画
- 受付対応:信頼できる友人にだけお願いすることが多い
👉 完全に新郎新婦だけでこなすのは難しいため、部分的に友人やスタッフに協力をお願いするのが現実的です。
新郎新婦幹事スタイルを成功させるコツ
- 役割を極力シンプルにする
ゲームは1種類だけ、進行も短めにまとめて負担を減らす。 - 事前精算を取り入れる
会費は振込やQR決済を導入し、当日の受付負担を減らす。 - 友人サポーターを頼む
受付やゲーム補助など「当日だけの協力」をお願いすれば友人の負担も少ない。 - 会場スタッフに助けてもらう
音響や映像、進行アナウンスの一部をお願いできる会場を選ぶ。 - 代行サービスと併用する
全てを自分たちで抱え込むのではなく、部分的にプロに任せるのもあり。
新郎新婦が幹事をするのはどんな人向き?
- 人前で話すのが得意
- イベント企画が好き
- 披露宴の準備に余裕がある
- ゲスト全員に気を配れる自信がある
👉 ゲストとの距離が近く「自分たちで仕切りたい!」というカップルには向いています。
まとめ
結婚式二次会を新郎新婦が幹事として運営するのは、自由度が高く「自分たちらしい二次会」ができる一方で、負担やリスクも大きい方法です。
- メリット:理想を反映できる、友人に負担をかけない、費用を抑えられる
- デメリット:準備や当日の負担が大きい、楽しめない可能性もある
- 成功のコツ:役割をシンプルに、事前精算導入、部分的に友人や会場に協力を依頼
無理にすべてを抱え込む必要はなく、「友人に一部だけお願いする」「代行サービスを活用する」など柔軟に調整すれば、新郎新婦もゲストも楽しめる二次会になります。
記事下にはおすすめの二次会代行業者一覧もありますので、友人に頼みにくい方や準備に余裕がない方はぜひ参考にしてください。
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